----テープを繰り返し聞いて基本をしっかり覚え、見事合格!----
1級造園施工管理技士試験合格(実地)
・管工事に引き続いて
受験は初めてでした。仕事は土木が主体ですから私にとっては畑違いの資格のようにも思いました。造園に関しての知識はもちろんありませんでした。受験しようと思ったきっかけは、昨年、学院の通信講座を受けて管工事施工管理技士の試験に無事合格できたこともあり、そのまま引き続いてという感じでした。
資格、資格と言われる時世でやはり数多く取得しておくことが良いと思ったのです。それに少しでも若いうちに資格をたくさん取っておこうというのもありました。
・テープを繰り返し繰り返し
勉強は主に学院から送られてくるテープをとにかく繰り返し聞き、頭に入れていきました。仕事との両立という状況でしたので、平日は夜9時から夜中まで毎日勉強しました。試験前は少し時間を延ばしましたね。土日は気分転換も兼ねてゆっくり休みをとりました。試験までの間、ペースを崩さずにとにかく自分に厳しく取り組んだことが良かったのだと思います。
・基本をしっかりと
試験にはひねった問題が数多く出されますが、基本をしっかりやっておく事でいろいろな応用が利くのだと思います。私も最初は全くの初心者でしたが、テープの中で話された内容をしっかり理解して覚えていく。この事を習慣付けていくだけで基本がしっかりしますから、突然のひっかけ問題にも焦ることなく立ち向かうことが出来ました。実地試験は施工体験を文章に書かなければなりません。普段、現場でやっているわけではなかったので、難しかったです。書店でいろんな参考書を見たり、学院の講師の方に添削してもらったものをとにかく覚えていきました。文章の構成から全てが初めてでしたので、専門用語などもしっかり理解し覚えて、とにかく頭をフルに使いました。合格できた時は本当に嬉しかったです。昨年度の管工事の時の受検勉強の経験も手助けしてくれたのだと思っています。
・今後の抱負
今は仕事が忙しく、昼は現場、戻れば事務処理とバタバタしています。しかし、また時間が出来れば舗装施工管理技術者や下水道関係の資格でもと考えています。今年はしっかりと充電期間をとって、来年あたりから新たな資格試験への挑戦をと思っています。受検勉強は自分の記憶力との戦いです。少しでも頭の働きが良いうちにいろんな資格を取って、将来に備えたいと考えています。また、その節はいろいろとご指導宜しくお願いします。