杉本 孝博さん(53歳)
 
熊本県熊本市北区
No.2076220

----向上心を持って----

第1種下水道技術検定試験合格
 処理施設の管理会社にいるとき3種を持っていましたが、さらに高度な仕事をしようと考えていました。また地元の熊本でもまだ1種の資格を持っている人は数少ないということだったので「それならば私も!」と挑戦しました。
 1種はなかなか難しく、独学で受けた1回目は失敗、学院に通って2回目に合格しました。用語や説明文を書くことで下水処理の全般を理解することができました。1種は処理場の設計等に関係する仕事内容のため挑戦しがいのある資格です。
 現在、2種や3種を持っている人にはぜひ1種に挑戦するよう勧めます。

味岡 一郎さん(46歳)
(株)イワオ建設
熊本県球磨郡多良木町
No.1099480

----マイペースで合格----

第2種下水道技術検定試験合格
 仕事が毎日遅くまであるので、勉強時間をどう作るかが一番の問題でした。仕事が終わって夜11時から12時の間、毎日少しずつの時間でしたが学院テキストで勉強しました。試験まであまり時間のない時期でしたが、それほど窮屈とも思わず、マイペースでやれました。
 試験は思ったより易しかったです。テキスト通りであった事と、現場での経験もかなり役に立ったと思っています。資格が取れた事で会社も役所の指名業者に入ることができました。
 下水道は99%が公共事業です。自分にとっても会社にとっても資格を取得したことが大変プラスになりました。

野田 次夫さん(49歳)
野田設計
福岡県福岡市西区
No.2041200

----畑違いで苦戦----

第2種下水道技術検定試験合格
 設計事務所に勤めているときに「いずれ役に立つかもしれないから」と取得をすすめられました。それまで土木の設計ばかりしていたので、下水は全くの畑違いでした。
 下水処理場の設計などが主題になるのですが、用語もわかりませんでした。学院に通って1回で合格できましたが、自分では「半分出来たかな」と思っていたくらいで、実のところ合格はあきらめていました。ラッキーだったと思います。
 下水処理は今後も増えていくだろうし、思ったより早く役に立つ時が来ました。今後は時間が取れれば1種の資格にも挑戦してみたいと考えますが、まだ次の一歩が踏み出せません。

 
玉城 一彦さん(53歳)
(株)沖縄環境メンテナンス
沖縄県糸満市
No.1099613

----過去問でV----

下水道処理施設管理技士試験合格
 試験が終わった後の自己採点で50問中48問は確実、あやふやなのは2問だけだったので自信がありました。福岡で試験直前の集中講義を受け、用件があったのでその足で東京へいきました。
 羽田空港で待ち時間が5時間ほどあったので、その間に過去問の練習をしましたが、試験本番にその箇所がバッチリ出題されていました。勉強はどこででもできます。いつも問題集やテキストを持ち歩いていました。合格の要因はと問われれば、過去問題に力を入れたことかもしれません。しかし、下水道法の改正や基準の変更等で現在は、過去問題があまり役に立たなくなっている様で、テキスト重視がよいと思います。

 
大竹 徳明さん(40歳)
住重環境エンジニアリング
大分県豊後高田市
No.0216701

----1週間前には250問を3時間で解いた----

下水道管理技術認定試験合格
 会社は下水処理やし尿処理、ごみ焼却などを行っています。私はし尿処理場に勤務しています。でも、事務系出身ですから、資格が必要でした。実は下水動工事はまったく知らなかったのですが、水処理ということでは同じ系統だろうということで、下水道工事を受けることにしました。受験するからには合格したかったので、学院の通信講座に申込みました。
 日常業務では汚泥の脱水、焼却をやっていますが、下水道はまったく未知な分野で、最初は用語もよくわかりませんでした。実は5月頃、週末処理場を是非見学しておこうと思い、市役所に頼んで処理場を見学しました。まず水処理の流れを覚えることが第一でした。この経験は大きかったですね。
 受講を始めたのは4月頃だったのですが、学院から送られてくるテープを聞き始めたのが8月頃でした。テキストをを見ていたのですが、「せっかく受験するなら、絶対に合格しろ」とハッパをかけられ、本気になりました。
 勉強は、過去問題をやりました。学院からは過去3年分が送られてきたのですが、その前の分も集めて、過去8年分を覚えました。最初のころは法律、水処理、計算と分野ごとに問題を別々にコピーし問題集を作りました。そして1日50問を分野別に解きました。解けるようになって問題を混合して解きました。わからないところは、テキストで確認しました。
 本当に勉強したのは最後の1ヵ月ぐらいです。1日50問から200問位を3時間で解けるようにしました。そのころになると、問題自体を覚えていました。
 それでも、実際の試験のときは、まったく新しい分野の問題も出ていましたが何とか1回で合格できてよかったです。