椎野 蕃さん(54歳)
清和産業
福岡県行橋市
No.0184278

----わからない時は質問が一番----

1級土木施工管理技士試験合格
 年齢的に考えて、記憶力の欠如に悩まされました。 朝晩きっちり勉強したつもりですが、今更ながら、自分の記憶力のなさに、がっくりしました。ちょっと難しいところにくると、もう先へ進みません。
 6年前まで、違う会社で普通のサラリーマンだっただけに、現場監督をしているといってもわからないことばかり。それで、恥も外聞も忘れて、とにかく現場で知り合った人たちに手当たり次第に、聞き回りました。
 朝晩勉強して、どうしても分からないところを貯めておいて、質問しまくりました。学院の先生は的確に答えて頂いて非常に助かりました。

牧山 隆志さん(39歳)
合資合社高瀬組
福岡県田川郡
No.0176947

----一度に2つの資格を----

1級土木施工管理技士試験合格
 土建業の道に入って20年ですから、この勉強をする時にもっと早く資格を取得しておけばよかったと思いました。でも今回は1級土木施行管理技士と、1級建設機械施行管理技士の2つを取得しました。
 一気に2つを狙ったのは、学科は労働基準法など、殆どダブっており、違うのは実地だけですから、少し大変でも、この際、一緒に勉強しようと思ったからです。
 1日2時間、夕食のあと学院の通信講座で勉強しましたが、身を入れて、本当に取り組んだのは、試験直前の1ヶ月だったような気がします。将来の自分を見つめ、どうしても資格を取っておきたかったので合格して本当にうれしいです。

原田 恵さん(36歳)
松吉建設(株)
福岡県糸島市
No.0179784

----勉強の時間探しで苦労----

1級土木施工管理技士試験合格
 建設会社に勤めていますが、仕事が忙しくて勉強時間をつくるのには苦労しました。自由な自分の時間が日曜日以外に見当たらず、勉強する時間が思うようにならないというのが最大の悩みでした。だから、学院から届いたテープを何度も何度も聞き返し、それからテキストを見て、それを確認するやり方をとりました。ファックスで送り、添削をしてもらう方法もすごく役立ちました。学生のように、机に向かってがむしゃらに勉強するという方法がとれない人間には添削してもらうやり方は助かると思います。

谷川 司さん(29歳)
(株)山田組
熊本県天草市
No.0164747

----添削指導のおかげ----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 建設会社に勤めてもう11年になります。仕事上必要な資格なので1級に挑戦しました。2級は独学で合格したので、1級も大丈夫と思っていましたが、実地でまさかの不合格。合格率が高いので貴校に入学しました。
 ラストチャンスだったので真剣に勉強しましたね。論文が苦手なので、先生に添削して頂いたものを広告紙の裏にマジックで大きく書き、目につく所に貼り、声を出して毎日復習しました。品質管理の出題率が高いという事だったので試験直前は品質に的を絞って丸暗記しました。見事的中、お蔭様で合格できました。
 添削をしてもらえた事、助言をもらえた事で安心して試験に臨むことが出来ました。ありがとうございました。

海蔵寺 信市さん(52歳)
 
福岡県飯塚市
No.0198994

----過去問題を徹底的に----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 公務員だった自分から脱却しようと、1級に挑戦しました。工業高校でも土木でしたので、大まかなことはわかります。ただ、公務員は管理・監督業務ですから、どうしても、施工などの現実面は苦手になります。
 50歳過ぎての1級挑戦でしたから、忘れやすくなっていました。毎日、問題集を10問解いてわかったつもりになっていても、実際にわかっているのは1〜2問でした。記憶力の減退を痛感しました。
 ですから、勉強方法を工夫しました。3時間みっちりやったり、適当に休息を入れながら3時間勉強したり、・・とにかく、過去問題を徹底的に勉強することが大切です。 

小金丸 眞市さん(50歳)
(株)安部工業所
福岡県糸島市
No.0202111

----学院で心構えができた----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 PC橋梁やPCタンクを専門とする会社で、上下水道関係の土木営業を20年ぐらいやっています。50歳のチャレンジで、1級に挑戦しました。でも、自分の記憶力の減退に驚きました。
 ですから、学院の授業にテープレコーダーを持ち込んで、先生の話を録音しました。そして、次の週まで毎朝午前6時前から1時間ぐらい、テープを参考に勉強しました。要点をまとめた参考書もありますが、門外漢には理解できません。ともかく、法規や必須部門で点数を稼ぐことにしました。
 学院に通うことで、試験に取り組むという心構えができ、意欲が持ててよかったです。

大町 正次さん(46歳)
シーエイド
福岡県粕屋郡須恵町
No.0146891

----パソコンで問題を作成----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 土木設計および施工コンサルタントをしています。工業高校の土木科でしたので、この世界には30年以上います。以前は2級を持っていないと1級を受けられませんでしたが、今は経験年数があれば受験できるというので、いきなり1級に挑戦しました。
 長年の経験で自分がわかっているつもりが、実はわかっていないことに気付きました。高校時代の教科書も役に立ちました。一番効果があったのは、過去10年間の問題集ですね。自分で解答用紙をパソコンで作って、トコトン繰り返しました。
 得意分野をつくること、そして、法規は点数をとりやすいので、徹底的に勉強することを勧めます。

今村 高章さん(31歳)
(株)九電工 
福岡県小郡市
No.0197423

----できるところを完璧に----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
大学は理工学部の土木科でしたが、日常業務から縁遠い河川とかダムなどは、基本的なこと以外、忘れています。ですから、試験では、仕事に関係していて、自分で分かるところを完璧にフォローし、苦手な分野は捨てることにしました。
 わからないところに時間をかけるより、わかるところを丸暗記する方針をとりました。
 学院には当初、1ヵ月に1回の割合で通っていました。勉強したのは学院のテストです。試験の1ヶ月前ぐらいになるまで、学院のテストを中心に勉強していました。試験の直前は過去問題をやっていました。とにかく、できるところを完璧に、ですね。        

野田 進さん(43歳)
(株)研進産業
福岡市南区
No.0213601

----学院で仲間ができて励ましあった----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
  下水道の維持管理の会社に勤務しています。2級は5年程前に取得したのですが、下水道の中に新しいパイプを通す更生工事が減り、土木と更生工事が一緒になったような仕事が増え、どうしても1級の資格が必要になり受験することにしました。
   学院に入学し1年間、毎週日曜日に通い、集中して勉強しました。平日はなかなかできませんから。
 でも、学院に通って良かったと思っています。1年間モチベーションを持ち続けることは、一人では無理です。それに、学院で意気投合した仲間でき、試験の前日は我が家に泊り込み、徹夜で勉強しました。
 お互いに励まし合えたのが、大いにプラスになりました。

小副川 克江さん(43歳)
(有)小副川建設
佐賀県佐賀市富士町
No.0158957

----「ライセンスメイト」で本気に----

1級土木施工管理技士試験合格
  主人が土木関係の建設会社を自営しており、わたしは事務全般を担当しています。
 2級を受験しようと思ったきっかけは「資格と成功の本」です。近所の同業者が記事に出ており、その近くに、主婦の方が2級を取得し、1級にも挑戦したいという記事がでていました。それを読んでムクムクとやる気が出てきました。勉強は、学院で試験を受ける度に本気になりました。
 事務ですから、事務所で勉強すれはいいのでしょうが、家ではどうしても集中できず、2ヶ月間、車の中に弁当を持参して猛勉強しました。学院の勉強でコツを掴めたせいか1級にも挑戦したくなり、学院で指導頂き1回で合格できました。今現在、新たな資格を学院で受講中です。日々勉強ですが、仕事と自分のために前向きに頑張っていくつもりです。

稲田 恵治さん(48歳)
(株)南西測量設計
鹿児島県大島郡之島町
No.0156194

----テープで繰り返し勉強----

1級土木施工管理技士試験合格
 鹿児島から400km離島の大島ですので、学院の通信で勉強しました。昭和56年に独立、今は社員が14名います。最近は従来の測量業務だけでなく、建設のための座標もだすなど、施工管理の仕事も増えています。
その意味でも1級の資格は信用の強化につながります。勉強は、学院から送られてきた教材と録音テープでやりました。テープですと、分からない部分はテープを止めて、何回も確かめ、マイペースで勉強できる利点があります。ただし、からだが空く時間は早朝だけですから、朝5時半から7時半まで勉強しました。 それも、無理しないように、です。 

月足 政幸さん(46歳)
(株)村田測量設計
熊本県熊本市東区
No.0164394

----合格する気持ちを強く----

1級土木施工管理技士試験合格
農業土木の高校を卒業した後、測量士の資格を取りました。測量設計のコンサル会社に勤務しています。私たちの仕事は、施工を知らないと現場に適した測量ができません。
 二級土木施工管理技士は昨年、独学で取得しました。一級は学院の通信を受講し、今年、学科が合格しました。学院の案内パンフで学費の制度的な補助を知り、経済的な負担も軽く済みました。
 夜遅くまで働いていると、勉強は自分との戦いになります。絶対に合格する気持ちで勉強することです。現場経験が不足している面は、知人に頼んで、現場を見せてもらったりしました。

花桐 啓二さん(41歳)
富建設工業(株)
大分県中津市
No.0059412

----基礎講座が良かった----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 有明高専機械科を出て、名古屋で働いた後、長男なので大分に帰って来ました。宅建と測量士の資格を取り、今の建設会社に就職しました。
 最近、1級土木 施工管理技士が退職し、資格者を補充する意味で、会社から受験を薦められました。だから、狙いは1年で1発合格です。調べたら学院の合格率は99%で、対面式授業というので、入学を決めました。1年間、休日ごとにでかけましたが、大分から福岡までの往復6時間は大変でした。
 良かったのは基礎講座から受講したことです。問題が年々難しくなっており、対面式で基礎から学んだことが非常に役に立ちました。

大熊 かおりさん(28歳)
(株)建設環境研究所
福岡県福岡市博多区
No.0116337

----過去の問題を何回も----

1級土木施工管理技士試験合格
 土木関係の会社に勤めて6年になります。大学も土木系の専攻でしたので、勉強は学校のやり直しでもあり、日常の延長でもありました。
 会社は護岸や堤防のような河川設計が専門で、施工の現場経験はありません。でも、施工の知識は設計でも大切ですから、会社でも資格取得者が結構います。知識の増強は、実力につながりますから。
 試験勉強は、過去の問題を何回も解いて出題傾向を捉えるようにしました。問題集など2〜3回やりました。将来は技術士の資格を取り、この仕事を続けていこうと思っています。子どもができてもやっていきたいです。

阿比留 富広さん(54歳)
(株)小宮建設
長崎県対馬市
No.0137010

----一級資格に期待----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 土木設計の仕事を30年近くやっています。同業者の間で一級資格を取っている人が多く、自分も1級が欲しいと思っていたのですが、ちょうど会社の勧めもあり受験しました。試験は学院の通信講座を受けて、2度目に合格しました。
 学科の時に比べ、実地は普段お仕事の応用が効き、クリアすることが出来ました。なにしろ、学校を出て時間もたち勉強する習慣がなかったので、大変でしたが、食事がすむと自分の部屋に引きこもり、テキスト、問題集を広げました。これから生きてくる資格で、期待しています。

肥田 康二さん(41歳)
末永興産
熊本県八代市
No.0171840

----家族も協力----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 会社の格付けや大規模工事の受注には欠かせない資格ですので以前から自分でも必要だとは思っていたのですが、会社からの指導もあって受験しました。試験は2回目に合格しましたが、残業や、同僚たちとの付き合いなどもあり、勉強時間の確保にも苦労しました。
 勉強は学院のテキストと講義テープを繰り返してやったほか、過去の出題傾向をつかむためにも力を入れて、やりました。とにかく、自分でも一生懸命やりましたし、勉強中は静かにするなど家族も協力したくれました。

釜 健治さん(36歳)
(有)創都設計コンサルタント
熊本県熊本市東区
No.0188173

----過去問題5年分は完全に把握----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 土木測量設計の コンサルタント会社に勤務していますから、どうしても帰宅して勉強できるのが午前0時頃になってしまいます。それでも最低1時間は勉強するようにしました。
 1次試験の勉強は過去問題を中心にし、過去5年分は完全に把握しました。土木設計の範囲外である建設機械やダムなどは、九州建設専門学院の日曜コースで学びました。
 本当に受験しようと決心したのは、学院に受講の手続きをしてからです。それでやっと、踏ん切りがつきました。正月以降は、学院を休んだことはありません。福岡へは高速バスで通ったのですが、その車中でも勉強しましたね。

安田 明生さん(59歳)
(有)サンロード
佐賀県鹿島市
No.0106510

----基礎講座のテープで大助かり----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 受験を決意し、勉強を始めたのが今年の4月。時間のやりくりを計算して始めたが、すぐに行き詰まってまいました。土木関係の仕事をやっていたのですが、そのころ、道路の舗装関係の仕事に変わりました。ところが、深夜仕事の連続で、慣れないものだから昼間は眠れず、勉強も手につかずに、すっかり時間の配分が狂ってしまいました。「このままでは時間が足りない。勉強するのは無理だ。」と考えていたとき、基礎講座のテープが学院から送ってきたので、これで助かりました。その後の本科のテープとあわせて勉強することにより、試験はほぼ解答することができました。

市田 義雄さん(52歳)
ダイヤモンドエンジニアリング
富山県滑川市
No.0177576

----会社の上司の勧めで----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 エンジニアリング関係の会社に勤めていますが、社内で唯一1級を持っていた人が、近く定年退職することになり、会社の上司に勧められ、チャレンジすることにしました。まず、学院からテキストを送ってもらい、それを読むことから始め、だんだんと集中力をつけていきました。遠方ゆえ講義を受けることができないので、カセットを送ってもらい、それを聞きながらテキストを読み、頭に入れていきました。先生が説明しながらチョークで黒板に書いている音が聞こえるので、教室で授業を受けているのだと思い込んで勉強をすることができました。

藤 太器さん(37歳)
(株)増山建設
福岡市南区
No.0178715

----学校に行ってよかった----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 道路施工関係の会社に勤めていて、仕事上の友人から受験を薦められました。2級の試験を受けて合格しているし、その延長線で勉強すれば何とかなるだろうと軽く考えていたのですが、それは6、7年前のこと。ゼロからの出発と同じで、いささか慌てました。それで九州建設専門学院に入学しました。
 毎週日曜日には講義を聴き、予習復習は欠かさずやり、出題の傾向を探り、難しい部分は先送りして易しそうな問題から取り組みました。もし、講義が聴けず、テキストだけで勉強しなさいといわれたら、合格する自信はありません。学校に行ってよかったです。

藤野 挙徳さん(30歳)
(株)富士ピーエス 福岡支店
福岡県飯塚市
No.0173100

----入院中テープが役立った----

1級土木施工管理技士試験合格(学科)
 土木設計の仕事を30年近くやっています。同業者の間で一級資格を取っている人が多く、自分も1級が欲しいと思っていたのですが、ちょうど会社の勧めもあり受験しました。試験は学院の通信講座を受けて、2度目に合格しました。
 学科の時に比べ、実地は普段お仕事の応用が効き、クリアすることが出来ました。なにしろ、学校を出て時間もたち勉強する習慣がなかったので、大変でしたが、食事がすむと自分の部屋に引きこもり、テキスト、問題集を広げました。これから生きてくる資格で、期待しています。

沼尻 勇二さん(37歳)
(株)アイ・イー・シー
茨城県つくば市
No.0211714

----社長の命令で----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 設備関係の会社に勤めています。今度、会社が建設業の許可をとるということで、それには1級土木 施工管理技士の資格を誰かが取らないといけなくなり、社長から指名されたのがきっかけです。
 学科は独学で合格できたのですが、実地は経験がないため難しく、案の定結果は不合格でした。2度目も試験1ヶ月前までは過去の問題集で何とか勉強したのですが、やはり不安になり、そこで思い出したのが九州建設専門学院でした。実は以前、1級建築施工管理技士試験の時にお世話になったので、早速申込しました。時間がなかったので、先生に添削して頂いた論文を丸暗記して試験に臨んだのがよい結果につながり、大変感謝しています。

嶋村 徹さん(37歳)
(株)桑木組
鹿児島県出水市
No.0245006

----テープでの勉強が良かった----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 仕事上必要なので一度独学で受験したのですが不合格でした。ダイレクトメールが届き、通信コースもあることを知り、また合格率も高かったことから入学を決意しました。
 仕事が終わって帰宅するのが19時頃。それから寝るまでの4〜5時間は毎日勉強しました。カセットテープでの勉強なので最初は不安もありましたが、目でテキストを読み、耳で声を聞くという勉強方法を何度も繰り返すうちに、頭の中に内容が残るようになり、却って良かったようです。試験を受けてすごく手応えを感じることが出来ました。自信がついたので、今後は、測量士、1級菅工事施工管理技士などにも挑戦したいと思っています。

谷脇 敬一郎さん(29歳)
日本エスエム(株)
福岡県北九州市八幡西区
No.0274734

----上司からの紹介で----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 2級は1昨年に合格し受験資格はあったので、1級に挑戦しました。学科は合格できましたが、実地は難しいと思い、会社の上司から紹介してもらった九州建設専門学院に入学しました。上司に尋ねたら、以前通って合格したとの事だったので、安心して受講できました。
 勉強の仕方は得意分野をとにかく覚えて、苦手な所は要点だけを抑えるようにしました。論文は経験があったので自信はありましたが、試験に合格するには専門用語を多く取り入れた方がいい事を学び、実務経験がある事と試験に合格する事は別なのだと気付かされました。
 やはり、確実に合格するには学校が一番の近道ですね。

新飼 輝男さん(60歳)
英福工業(株)
福岡県福岡市南区
No.0064699

----声を出して勉強----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 17年前に2級土木施工管理技士に合格して以来、何度となく1級にチャレンジしようと考えながら、見送ってきました。でも、60歳の定年を迎え、意を決して、一発合格を目標に挑みました。
 3冊の問題集をサイクル的に消化し、設問毎にマンガ図を描き、何を求めているかを掴み、声を出しながら理解を深めていきました。各問題の解答例を、そのまま丸暗記するのではなく、自分が現場で直面した想定で学習したのがよかったと考えています。現場では筋の通った理論でなければ、通用しないのだから、と考えたのがよかったようです。

井上 博文さん(53歳)
(株)馬場組
福岡県粕屋郡粕屋町
No.0188575

----用語の理解が大事----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 勉強法は、毎週日曜、学院での講義を欠かさず、最初は、5冊のテキストをマスターするつもりでいましたが、範囲が余りにも広いので、学院で先生が言われたところを入念にアンダーラインを引きました。実は、これがあとで大いに役立ちました。というのは、過去の問題集にとりかかったとき、まず、用語に苦戦しました。そこで、テキスト、それもアンダーラインの部分を中心に読んでいったら、うまくいきました。用語を理解できたら、あとは楽でした。

大田 章さん(33歳)
大田建設(有)
熊本県天草市
No.2042940

----会社の代表で----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 2級土木施工管理技士は、22歳の時に取得しましたから、随分以前です。すぐにでも1級へチャレンジするつもりでしたが、人間、必要に迫られないと、本気で勉強しないものです。
 たまたま会社で1級土木施工管理技士の持ち主が定年で退社したものですから、やはり私が1級に挑戦することになるのかな、と会社の人たちと話していたら、案の定社長から呼ばれ、「1級を受けなさい」と命じられたのです。
 3〜4年分の出題集を徹底してやりました。あとは実地試験を頑張るだけです。2級の時と同じように、実地でも失敗しないように慎重にやります。

植村 公則さん(30歳)
(有)水研
熊本県熊本市中央区
No.0189989

----実地も慎重に----

1級土木施工管理技士試験合格(実地)
 こんな時代だから、いろいろ資格を確保しておこうと思っています。いま、2級土木施工管理技士の資格の他に、測量士を持っています。23歳の時に2級に合格しているのですが、あの時は実地で失敗して、がっくりしたことを思い出します。仕事が土木設計なので、実地は何となく油断していました。今度はそんなことがないようにします。参考書を入念に読み、ノートに大切なところを書き取り、試験が近づいて、もう一度ノートを中心に勉強しました。できれば、今度は建築関係の資格にチャレンジする予定でいます。