----どれだけ意欲を持てるかが勝負----

　　現在の会社（第一電建株式会社）に勤めて14年になります。会社は街灯から屋内配線、空調工事まで電気設備全般の設計から施工までを請負っており、官公庁と民間が半々です。私は施工はもちろん、電気設備の設計から積算までを担当してますので、仕事は相変わらず忙しいです。お客さんの依頼があると、土日でも、夜でも客先の事情にあわせなくてはなりません。最近の土日も仕事でしたし、家に帰り着くのは大概9時過ぎです。資格は今まで、第1種、第2種の電気工事士などを独学で取得しています。しかし、1級電気工事施工管理技士は学院の通信講座を受講することにしました。実は私自身は、管理技術者の資格を、講習で取得したのですが、通常は1級電気工事施工管理技士の資格がないとできず、私は特例で、5年間の猶予期間内に取得するという条件がついていました。
　でも、通信にしろ、通学にしろ、結局は自分に合格する意思があるかどうかがポイントなんですよね。特に、通信だと教室で受講するようなある種の強制力はありません。極端に言ったら、今日は疲れたから止めようとか、どうにでもできる訳です。それを乗り越えるのは、やはりやる気だけです。それに、試験の出題範囲も自分が日常的に取り扱う分野だけでなく、電車の配線から通信機までありますからね。試験問題は選択制だからいいのですが、それにしても、ある程度スケジュールを立てて取り組まないと、難しい面があります。私も春のゴールデンウィークはどこもいかず、勉強に費やしましたよ。